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ライフステージで気をつけたい「歯のこと」〜子どものころ〜

こんにちは!

 

今回は、子どもの頃に特に気をつけたいことについてお話ししていきます。

 

 

近年、子どもの、一人当たりのむし歯の本数は減少傾向にあります。

 

虫歯の数は減ってきたけれど、、、

 

しかし、いま子どものお口は「食べる」「話す」など、機能の問題がクローズアップされています

 

子ども自身では気付きにくい!

お口の機能は、生まれてから成長に伴い発達・獲得していくものですが、子ども自身が全てを始めて経験するため、何か問題が生じても自覚しにくいことが多いです。

ご家族が「早めに」気付き、必要に応じて歯科など専門家のケアを受けることで、発育や生涯にわたる健康につながっていきます

 

子どものお口、気になるところはありませんか?

 

お子様のお口、みていますか?

もし、何か起きていても、

お子様が痛みや症状を訴えてからでは、症状が進行してしまっている。。。。

なんて症例も多くあります。

つまり、

「痛い」と言われてからでは遅い!ということです。

定期的に、お子様のお口をみてあげてください。

 

もし、上のチェックリストで気になることが一つでもあれば、歯科医院で相談してみましょう!

 

 

お子様、ぽかん口になっていませんか?

「食べる」「飲み込む」「話す」時に唇をしっかりと閉じる力(口唇閉鎖力)はとても大切です。

むし歯や歯周病などの病気の発症にも影響があると言われています。

 

ぽかん口はさまざまな問題を起こす可能性があります

ぽかん口は、いろいろな問題と関係しています。

ぽかん口では、いわゆる口呼吸の状態になっていることが多く、

鼻呼吸に比べ、取り込める酸素の量が少ないため、集中力が低下してしまい、学力の低下にもつながってしまう

鼻のフィルターを通さないため、直接体内にウイルスが侵入してしまいます。そのため、感染症やアレルギー性鼻炎などに罹りやすくなる

・口呼吸になることで、だ液の量が減ってしまい、口の中が乾燥してしまい、むし歯や歯周病のリスクが高くなってしまう

睡眠時無呼吸症候群になってしまう

など、多くの問題と関係しているのです!

 

ぽかん口(口呼吸)を予防・改善するには

ぽかん口を予防する手段の1つとして、

MFT(口腔筋機能療法)というものがあります。

簡単に言うと、「お家でできるお口まわりの筋肉トレーニング」です!

また、ぽかん口が認められた場合において、改善の一環として活用することもできます。

 

トレーニングは基本的に自宅で行なっていただくことがメインとなるので、ご家族の方の協力が不可欠です。

 

 

おや?と思うことがあれば、お気軽にご相談ください。

ドクターや衛生士によるトレーニングやMFTの冊子もお渡ししております。

 

 

 

 

山下浩歯科医院

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