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知っておきたいフッ素の力と効果

 

こんにちは!

 

今回は、みなさんも耳にすることがあると思います、「フッ素」の効果についてお話していきます。

 

「フッ素」という言葉、日常生活の中ではどんなところで目にしたり、耳にしたりしますか?

一番多いのは、歯磨き粉のCMだったり、歯磨き粉を探すときではないでしょうか。

 

ではそのフッ素はなぜ重要視されているのでしょか。

 

フッ素には大きく分けて3つの効果がある

フッ素が重要視されているわけ。それは、

①歯の再石灰化を促進する

②歯質を強くし、酸によって溶けにくい歯にする

③むし歯の原因菌の活動を抑える

といった、大きくわけて3つの効果があるからです。

 

歯の再石灰化を促進する

以前(2023年5月のブログ)においても、脱灰と再石灰化のお話をしていました。

その再石灰化の時にフッ素が口の中にあることで、歯にとって大切な成分である「カルシウムとリン酸」が歯に取り込まれやすくなります。

つまり「フッ素によって歯の再石灰化が促進されていく」ということです。

 

歯質を強くし、酸によって溶けにくい歯にする

フッ素には歯質強化の効果があり、虫歯になりにくい歯をつくってくれます。

通常、歯の成分はハイドロキシアパタイトという結晶を作っていますが、この結晶は酸に弱く壊れやすいですが、

お口の中にフッ化物があると「フルオロアパタイト」という結晶となり、この結晶は酸に対して壊れにくく安定しています。

そのため歯の質が強くなり、溶けにくく虫歯になりにくいようになるのです。

 

むし歯の原因菌の活動を抑える

むし歯を引き起こす菌の働きを抑えることで、酸の生成を抑える機能を持っています。

フッ素は、これら3つの働きによってむし歯の発生と進行を抑制しています。

 

 

ご家庭でのフッ素の利用方法として

(高)フッ化物配合の歯磨き剤を使用する

フッ化物洗口をおこなう

といった、主に2つの方法があります。

 

①の場合、1000ppm前後以上のフッ化物配合が一般的に高濃度とされています。

フッ化物配合の歯磨き剤を使用した場合、歯磨き後のお口のすすぎは最低限にしておきましょう

年齢に応じたおすすめのフッ素濃度配合の歯磨き粉を選びましょう

 

フッ化物洗口をご家庭で行う場合、就寝前の歯磨き後が推奨されています。

また、お子様の場合学校や施設で行う場合もありますので、そちらに合わせても良いです。

※回数が多い方が効果は得られやすいと言われていますが、1日1回の洗口でも十分効果は得られますので、毎食後に行う必要は無いとされています。

 

ちなみに

フッ化物洗口によるむし歯の予防効果は、直後に現れるものではなく、

洗口を開始して、2〜3年後からといわれています。

したがって、継続的にフッ素洗口をおこなっていくことが大切です。

 

 

 

かかりつけの歯科で定期的なフッ素塗布を

これまでお話しした通り、フッ素には3つの大きな役割があります。

では

家庭でできるのに、なぜわざわざお金を出して歯医者でフッ素塗布をするの?

と思われた方も多いと思います。

では、なぜ歯科医師が医院でのフッ素塗布をおススメするのか。

濃度の高い(9000ppm)フッ素を塗布できるからです。

※自宅で使用できるフッ素の濃度は1500ppmまでと定められています。

また、お口のプロがお口の中をみてくれるので、フッ素塗布以外にも

磨き残しやむし歯の有無、歯茎の腫れなど、お口の中の全体をチェックしてくれます。

ブラッシングの指導もしてくれますし、前回からの改善点などがあれば、しっかりと褒めてくれます!

皆さんも、プロから褒められたらうれしいですよね!!

 

虫歯になって痛くなってから歯科医院に通うより

小さいうちからメンテナンスに通うことで、歯医者さんは怖いところではなくなるかもしれません

「褒められたから、もっと頑張って磨いていこう」や「むし歯のない歯にしていこう」といった高いモチベーションをもった方も少なくありません。

 

一般的にフッ素塗布の効果は、約3ヶ月程度と言われています。

ですので、

検診も含め、3〜6ヶ月に1度は定期的に歯科医院でフッ素塗布を行っていきましょう。

※フッ素の効果を高めるために、なるべく歯磨きをしてから行くとなお良いでしょう。

 

 

 

山下浩歯科医院

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